「おしゃれ時間。」と運針のススメ。
ここ数日は、作り方のチェックや原稿書き、打ち合わせに
たまった領収書の整理や計算などなど、雑務に追われてます。
できれば1日1ブログ・・・って思っているのですけれど、
なかなかアップできないなあ・・・。
なーんて考えていて、ふとあることが頭に浮かびました。
去年の暮れ、ちょっとグチったある体験取材のお話。
覚えていらっしゃる方、いるでしょうか?
そうです、「おしゃれ時間。06」の取材で、私もマスターするハメになった運針。
あれ以来、どうなったか続きをお話しするの、すっかり忘れていました。
本の方は3月に発売されているので、もうご覧になった方も多いかもしれませんね。
ページの中で、実際の運針訓練の様子を自らレポートしているので、
結局どうなったかは、もう御存知かもしれないけれど・・・いやいや(^_^;)
もちろん、あそこに書いていることも事実なのですけれど、
実際は書いている以上に、タイヘン!で(-。-;)ございました。
練習用に渡された、20cmくらいの布→を手に
年末の忙しい中、毎日ただただ練習練習。まず1cm間隔にひたすらチクチク運針して、次はその間をまた、運針して・・・。
そうそう、お正月の3が日も、縫ってました。
でもね、指も針ももうぜんぜん思うように動かず、私は何度逃げ出したいと思ったことか…。
指導してくださったキルト作家の黒羽先生によると、普段縫いものができる人ほど、自分のカタチができているぶん、運針のスタイルに違和感を感じるものらしく、いったん思いっきりヘタになるんだそう。
でもって、メチャクチャ落ち込むんですって。
私の場合、お裁縫はまあ、手作りの手法の中では決して得意なほうではないけれど、それでもかなり自信喪失しましたよ(^_^;)
でも人間、あきらめないで何事も頑張り続けてみるもんですねえ。
ある日ふと、コツみたいなのをつかめる瞬間が、ある。で、それが身に付くと、まだまだカンペキとはいえないまでも、少しずーつスムーズに運びはじめる。
そうすると、ユウウツだったものがなんとなく楽しくなってきて・・・。
そんな紆余曲折を経て、私もなんとか運針ができるようになりました。
こちらが、練習の成果です→
まだまだ、上手とはいえないですけどね。
でもなんだか愛着がわいて、このままにしておくのがもったいなくて
ポーチに作り変えてみました。
その作品は「おしゃれ時間。」にも掲載されているのですが、写真が小さめで見づらい・・・というご指摘をいくつかいただいたので、ちょっと大きめにご披露。
ちょうど小さめのメモや、お化粧道具なんかが入るサイズです。幅広のリネンリボンを利用して、切手やクーポンなんかが入る小さなポケットもつけてみました。
そうそう、私のブランドマーク“+h”のスタンプもペタリと押して・・・ね(^。^)
縫い目幅の基本は、約2mm。アップにすると、まだまだ不揃いなんですけど、
どうですか? これでも意外に味があっていい感じだと思いませんか?
しかも、ただただ運針しただけなんだけど、それが刺しゅうのステッチのようでもあり、また布のデザインのようでもあり・・・。
で、プクプクと隆起しているところもあったかみがあって、個人的には、とても好きな雰囲気に仕上がってくれました(アハー、自画自賛か^^ゞ)
それからこっち↓は、2回目の宿題として出された、運針で作るふきん。
ただまっすぐチクチク縫うだけじゃなく、角があったりして最初は戸惑いましたが、縫い方は同じ。これを縫う頃にはずいぶん慣れてきて、縫い目もかなり、揃うようになってきました。
そうなってくると、今度はだんだんチクチクするのが楽しくなってくるんですよねー。
今は本を作ったりバタバタしていて手を出せずにいるけれど、今度はあれを作ろう・・・とかあ、そうだ、あそこに運針でステッチを入れてみよう・・・とか、いろいろたくらんだりしています(^。^)
ということで、結論。
運針はいい! お裁縫好きも、そして苦手な人にも、これはおすすめです。
たしかに最初はちょっとタイヘンだけど、覚えておくと縫うことがすごーくラクに手早く、そしてきれいにできるようになります。
あ、言い忘れたけど上のポーチ。ポーチに仕立てるときも全部運針でやったんですよ。ちょっと分厚くて普通ならミシンじゃなきゃ縫いにくいようなところもあったんですけれど、実は運針ならラクに手縫いでできちゃう・・・なんてことも、初めて実感しました。
もちろん、ちょっとした小物なら、わざわざミシンを出さなくても運針でOKだしね。
仕事がきっかけで半ば強制的にはじめたことながら、今は“ホントにやって覚えて良かった”って心から思ってます。
ちなみに、今回お話ししている運針は前出の黒羽先生のスタイルで
昔ながらの運針方法とはちょっと違うんですけれど。
(つまり、このスタイルがおすすめっていうことです)
ホントならここでやり方を紹介できればいいんだけど、
それをやると編集部&黒羽先生に怒られちゃうから(^_^;)あしからず。
でも、皆さんももし良かったら、「おしゃれ時間。06」を参考に
ぜひ運針にチャレンジしてみてくださいな。
わからないことがあったら、いつでも問い合わせてくださればお答えしますので。ねっ!
たまった領収書の整理や計算などなど、雑務に追われてます。
できれば1日1ブログ・・・って思っているのですけれど、
なかなかアップできないなあ・・・。
なーんて考えていて、ふとあることが頭に浮かびました。
去年の暮れ、ちょっとグチったある体験取材のお話。
覚えていらっしゃる方、いるでしょうか?
そうです、「おしゃれ時間。06」の取材で、私もマスターするハメになった運針。
あれ以来、どうなったか続きをお話しするの、すっかり忘れていました。
本の方は3月に発売されているので、もうご覧になった方も多いかもしれませんね。
ページの中で、実際の運針訓練の様子を自らレポートしているので、
結局どうなったかは、もう御存知かもしれないけれど・・・いやいや(^_^;)
もちろん、あそこに書いていることも事実なのですけれど、
実際は書いている以上に、タイヘン!で(-。-;)ございました。
練習用に渡された、20cmくらいの布→を手に
年末の忙しい中、毎日ただただ練習練習。まず1cm間隔にひたすらチクチク運針して、次はその間をまた、運針して・・・。
そうそう、お正月の3が日も、縫ってました。
でもね、指も針ももうぜんぜん思うように動かず、私は何度逃げ出したいと思ったことか…。
指導してくださったキルト作家の黒羽先生によると、普段縫いものができる人ほど、自分のカタチができているぶん、運針のスタイルに違和感を感じるものらしく、いったん思いっきりヘタになるんだそう。
でもって、メチャクチャ落ち込むんですって。
私の場合、お裁縫はまあ、手作りの手法の中では決して得意なほうではないけれど、それでもかなり自信喪失しましたよ(^_^;)
でも人間、あきらめないで何事も頑張り続けてみるもんですねえ。
ある日ふと、コツみたいなのをつかめる瞬間が、ある。で、それが身に付くと、まだまだカンペキとはいえないまでも、少しずーつスムーズに運びはじめる。
そうすると、ユウウツだったものがなんとなく楽しくなってきて・・・。
そんな紆余曲折を経て、私もなんとか運針ができるようになりました。
こちらが、練習の成果です→
まだまだ、上手とはいえないですけどね。
でもなんだか愛着がわいて、このままにしておくのがもったいなくて
ポーチに作り変えてみました。
その作品は「おしゃれ時間。」にも掲載されているのですが、写真が小さめで見づらい・・・というご指摘をいくつかいただいたので、ちょっと大きめにご披露。
ちょうど小さめのメモや、お化粧道具なんかが入るサイズです。幅広のリネンリボンを利用して、切手やクーポンなんかが入る小さなポケットもつけてみました。
そうそう、私のブランドマーク“+h”のスタンプもペタリと押して・・・ね(^。^)
縫い目幅の基本は、約2mm。アップにすると、まだまだ不揃いなんですけど、
どうですか? これでも意外に味があっていい感じだと思いませんか?
しかも、ただただ運針しただけなんだけど、それが刺しゅうのステッチのようでもあり、また布のデザインのようでもあり・・・。
で、プクプクと隆起しているところもあったかみがあって、個人的には、とても好きな雰囲気に仕上がってくれました(アハー、自画自賛か^^ゞ)
それからこっち↓は、2回目の宿題として出された、運針で作るふきん。
そうなってくると、今度はだんだんチクチクするのが楽しくなってくるんですよねー。
今は本を作ったりバタバタしていて手を出せずにいるけれど、今度はあれを作ろう・・・とかあ、そうだ、あそこに運針でステッチを入れてみよう・・・とか、いろいろたくらんだりしています(^。^)
ということで、結論。
運針はいい! お裁縫好きも、そして苦手な人にも、これはおすすめです。
たしかに最初はちょっとタイヘンだけど、覚えておくと縫うことがすごーくラクに手早く、そしてきれいにできるようになります。
あ、言い忘れたけど上のポーチ。ポーチに仕立てるときも全部運針でやったんですよ。ちょっと分厚くて普通ならミシンじゃなきゃ縫いにくいようなところもあったんですけれど、実は運針ならラクに手縫いでできちゃう・・・なんてことも、初めて実感しました。
もちろん、ちょっとした小物なら、わざわざミシンを出さなくても運針でOKだしね。
仕事がきっかけで半ば強制的にはじめたことながら、今は“ホントにやって覚えて良かった”って心から思ってます。
ちなみに、今回お話ししている運針は前出の黒羽先生のスタイルで
昔ながらの運針方法とはちょっと違うんですけれど。
(つまり、このスタイルがおすすめっていうことです)
ホントならここでやり方を紹介できればいいんだけど、
それをやると編集部&黒羽先生に怒られちゃうから(^_^;)あしからず。
でも、皆さんももし良かったら、「おしゃれ時間。06」を参考に
ぜひ運針にチャレンジしてみてくださいな。
わからないことがあったら、いつでも問い合わせてくださればお答えしますので。ねっ!
by hamiko-tane
| 2007-05-17 22:39
| おしごと&さくひん。
ハンドメイドクリエーター 蔭山はるみのお気楽日記
by hamiko-tane
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
オフィシャルHPも開設中!
オフィシャルHP
リニューアル
しました!
HARUMI KAGEYAMA +h 蔭山はるみのシアワセの、たね。2」
ぜひ、のぞいてみて
くださいね!
************
Copyright©2006-18 Harumi Kageyama All Rights Reserved.
ブログ内で紹介している作品、デザイン、画像などの無断転用はご遠慮ください。
リニューアル
しました!
HARUMI KAGEYAMA +h 蔭山はるみのシアワセの、たね。2」
ぜひ、のぞいてみて
くださいね!
************
Copyright©2006-18 Harumi Kageyama All Rights Reserved.
ブログ内で紹介している作品、デザイン、画像などの無断転用はご遠慮ください。
カテゴリ
全体できごと。
おしごと&さくひん。
+h.アトリエ教室
+hアトリエ教室&出張教室について
おしらせ。
ダンボール織り機関連
Rebirth plus Hプロジェクト
グルメ
おすすめランチ。
雑貨・グッズ・店
いい音・景色。
断捨離・片付け・買い取り情報
心に残る言葉
本いろいろ
コースターマット・カタログ
earthquake3.11
未分類
タグ
works(886)お気に入りアイテム(560)
おやつ*ドリンク(397)
おすすめサイト(275)
shop/food(260)
artist/ivent(256)
だいすき(181)
flower*green(168)
おうちごはん(163)
eco(160)
cafe*restaurant(157)
private handmade(150)
お取り寄せ(125)
shop/zakka・etc(115)
パンいろいろ(98)
布ぞうり(96)
goods(80)
ひろいもの(20)
おかず*調味料(15)
おいしい水(7)
earthquake3.11(2)
お気に入りブログ
「うたかたの日々」 メル...Mayumin's ti...
こばやしゆふ yu-...
Scintiller K...
..::ZucZuc★H...
matta *note
イラストレーター 、絵本...
mano*cafe
切手ブログ
古布工房 小手毬
ひば工房 直送便
“ビーズ工房 コンテ・タ...
シープ・タイムズ
Exblog Custo...
だんご工房
くらしのギャラリーちぐさ
東京CalmoPasar
カリフォルニアで彩食健美
外部リンク
- バルコニースタイル*ブロ...
- 南三陸町で手芸を頑張る主...
- 被災地の子供たちへの支援活動
- Hy's Cafeの四方山話し
- 岐阜県恵那市「串原の布ぞ...
- 日本のケアをよくしよう!...
- amitie note
- くりんくらん店主のブログ
- 目指せ☆茨城大学イノベーション
- MATTA手帖
- miniature ca...
ライフログ
ブログパーツ
以前の記事
2022年 07月2022年 06月
2022年 05月
2021年 12月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 06月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 01月
more...