Rebirth plus H ♯55 便利で楽しい“保冷剤”の再利用アイデア・美容篇。
“次回、美容篇に続きます”
・・・と、すぐにアップするような書き方をしていたくせに
ずいぶん、遅くなってしまいました
(実は、何枚か写真を撮り足さなくてはならなかったのです)
今日はようやく、保冷剤の再利用アイデア第2弾
これからの季節にもピッタリのものを、ご紹介しますね。
先日のフジテレビをごらんになった方は
ご存じのものも多いかと思いますが、さらに細かく解説しますので
参考にしてくださいね
さてさて。
保冷剤・・・ときくと、どうしても「冷たくして使う」と考えがちですが
これ、あっためて使うこともできるんです
*使いみち・その1 ホットパック*
まずは、袋入りのまま利用する方法です。
保冷剤自体は
80度くらいまでの温度までOKなのですが
表面の袋のほうは、NG。
そのままお鍋に入れて煮たり
電子レンジでチンしたりすると
溶けたり破裂したりする可能性があるので
温めるときは、こうやって。
沸騰直前まで沸かしたお湯をボウルに注ぎ、
その中に保冷剤を入れます。
できればフタつきの容器がベスト。
ない場合はラップやホイル、お皿などで
フタをして↓しばし蒸らします。
あっためる時間は、保冷剤のサイズによっても変わるので
一概に言えないのだけれど・・・。
触ってみて“アチッ!”って思うくらいまでが目安。
取り出すとき、じかに持てないくらいのほうが
使うときには気持ちがいいので
そのくらいになったら、ミトンや厚手の手袋、トングなどで
取り出して、水気を拭き取ります。
放送でもやりましたが、このときお湯にアロマオイルなど
好みの香りをちょこっと混ぜておいても、OKですよ
そして・・・。
薄手のハンカチや
タオル(温泉タオルがベスト)
で包んで、ハイできあがり
写真は、小さな保冷剤2コを
使った、アイパック。
疲れ目に当てると
ジワジワ〜っと癒やされて
なんとも気持ちいい
あと、足が疲れたときは土踏まずに当てると最高!
肩や腰にもおすすめです
使いたい場所に合わせて、保冷剤のサイズを変えてやってみてください。
あったかさの持続時間は、サイズによって10〜30分くらいとまちまちですが
魔法瓶などにお湯を用意しておけば、すぐ温め直せるし・・・。
1度やりだすと、結構ハマリますよ
*使いみち・その2 ハンド&フットバス*
今度は、保冷剤を袋から出して使う方法。
大きめの洗面器などに保冷剤を出して、そこにお湯を加えて混ぜ混ぜします。
こちらも写真を撮りたかったのですが
先日のベランダ作業で、手のあちこちが擦り傷だらけで
しみてしまうゆえ・・・画像ナシでごめんなさい。
イメージしながら、読んでくださいね。
さて。
お湯は、保冷剤と混ぜることで温度が下がってしまうので
手で触ると“アチッ!”っていうくらい沸かしたものを。
お湯の量はお好みですが、まずは保冷剤とほぼ同量を目安に
(保冷剤が200gなら、お湯も200ccという感じですね)
ちょうどいいやわらかさになったら、完成です。
その中に、手や足をつけて・・・ゆったりリラクゼーション
お湯を含んでよりフニャ〜っとソフトに柔らかく
かつホッカホカにあったまった保冷剤の感触って
ホント、なんともいえない
こればかりは、やってみてもらわないと、伝わらないなあ・・・。
とにかく、気持ちいいのです。
ホットパック同様、好みの香りを加えてもOK。
手の場合は、たっぷりオイルやクリームを塗って
ビニールなどのピッタリ密着する手袋をしてから使っても。
ホットパックの要素も加わって、しっとり肌になるかも
いずれにしても、芯からジンジンとあっためてくれるので
冷え性の方にも、おすすめです
そして・・・。
*ちょっとマジックな、保冷剤の処分法*
使い終わった保冷剤を、どうやって処分するか。
それも、肝心なことですよね。
袋に入ったままのものなら、お住まいの地域の処分法に沿って廃棄を。
そして、コレが肝心
袋から出してしまった保冷剤は
間違っても、そのままシンクの排水口に流さないでくださいね。
前回も書きましたが、保冷剤の成分は高吸収性樹脂(ポリマー)。
もう限りなく水分を吸収するので
排水口などに捨ててしまうと、中でどんどん水分を吸い込んで大きくなり
排水口を詰まらせてしまいます
じゃあ、どうするか。
手っ取り早いのは、袋などにいれてゴミ箱へ廃棄する方法。
でも、こーんな魔法みたいなこともできるんですよ
保冷剤の上に、魔法の白い粉をふりかけます。
今回は、わかりやすいよう
ちょっと多めにかけたので・・・。
ほら、もう保冷剤の様子が変わってきました
周りからどんどん
保冷剤が溶けているのがわかるでしょ。
そう、保冷剤が溶けて
液体状に変わっているんです。
さらにスプーンでグルグル混ぜていると・・・。
ほら、全部溶けて
サラサラの水状に変わってしまいました
魔法の粉の正体は
どこのおうちにもある、塩。
なんでこんな風になっちゃうのかというと
ま、いわゆる化学の力、ですね
簡単に説明すると、塩(塩化ナトリウム)は
塩化物イオンと
ナトリウムイオンの粒でできてます。
それを、保冷剤に加えて混ぜると
保冷剤にまとわりついていた水の分子が
ナトリウムのほうに奪われて
こんな風になってしまうんですって。
でも、水みたいになったからと言って
保冷剤の素(高吸収性樹脂)が
消えたのではなく
ほんの小さな粒子として残っているので
排水口などに流すときは
目の細かい(パンストみたいなね)ネットなどを通して
流すようにしてくださいね。
明日からは、東京も本格的に寒くなるとか。
被災地のほうも、これからは寒さがこたえる季節です。
被災後初めての冬・・・なにかと不便なことも多いのではないでしょうか。
そんなとき、もしかしたら、こんなささいな利用法でも
役立つことがあるかも・・・。
そんな思いも含め、書いてみました。
もちろん、誰にでも役立つアイデアですので
皆さんもぜひ、ご参考に
・・・と、すぐにアップするような書き方をしていたくせに
ずいぶん、遅くなってしまいました
(実は、何枚か写真を撮り足さなくてはならなかったのです)
今日はようやく、保冷剤の再利用アイデア第2弾
これからの季節にもピッタリのものを、ご紹介しますね。
先日のフジテレビをごらんになった方は
ご存じのものも多いかと思いますが、さらに細かく解説しますので
参考にしてくださいね
さてさて。
保冷剤・・・ときくと、どうしても「冷たくして使う」と考えがちですが
これ、あっためて使うこともできるんです
*使いみち・その1 ホットパック*
まずは、袋入りのまま利用する方法です。
保冷剤自体は
80度くらいまでの温度までOKなのですが
表面の袋のほうは、NG。
そのままお鍋に入れて煮たり
電子レンジでチンしたりすると
溶けたり破裂したりする可能性があるので
温めるときは、こうやって。
沸騰直前まで沸かしたお湯をボウルに注ぎ、
その中に保冷剤を入れます。
できればフタつきの容器がベスト。
ない場合はラップやホイル、お皿などで
フタをして↓しばし蒸らします。
あっためる時間は、保冷剤のサイズによっても変わるので
一概に言えないのだけれど・・・。
触ってみて“アチッ!”って思うくらいまでが目安。
取り出すとき、じかに持てないくらいのほうが
使うときには気持ちがいいので
そのくらいになったら、ミトンや厚手の手袋、トングなどで
取り出して、水気を拭き取ります。
放送でもやりましたが、このときお湯にアロマオイルなど
好みの香りをちょこっと混ぜておいても、OKですよ
そして・・・。
薄手のハンカチや
タオル(温泉タオルがベスト)
で包んで、ハイできあがり
写真は、小さな保冷剤2コを
使った、アイパック。
疲れ目に当てると
ジワジワ〜っと癒やされて
なんとも気持ちいい
あと、足が疲れたときは土踏まずに当てると最高!
肩や腰にもおすすめです
使いたい場所に合わせて、保冷剤のサイズを変えてやってみてください。
あったかさの持続時間は、サイズによって10〜30分くらいとまちまちですが
魔法瓶などにお湯を用意しておけば、すぐ温め直せるし・・・。
1度やりだすと、結構ハマリますよ
*使いみち・その2 ハンド&フットバス*
今度は、保冷剤を袋から出して使う方法。
大きめの洗面器などに保冷剤を出して、そこにお湯を加えて混ぜ混ぜします。
こちらも写真を撮りたかったのですが
先日のベランダ作業で、手のあちこちが擦り傷だらけで
しみてしまうゆえ・・・画像ナシでごめんなさい。
イメージしながら、読んでくださいね。
さて。
お湯は、保冷剤と混ぜることで温度が下がってしまうので
手で触ると“アチッ!”っていうくらい沸かしたものを。
お湯の量はお好みですが、まずは保冷剤とほぼ同量を目安に
(保冷剤が200gなら、お湯も200ccという感じですね)
ちょうどいいやわらかさになったら、完成です。
その中に、手や足をつけて・・・ゆったりリラクゼーション
お湯を含んでよりフニャ〜っとソフトに柔らかく
かつホッカホカにあったまった保冷剤の感触って
ホント、なんともいえない
こればかりは、やってみてもらわないと、伝わらないなあ・・・。
とにかく、気持ちいいのです。
ホットパック同様、好みの香りを加えてもOK。
手の場合は、たっぷりオイルやクリームを塗って
ビニールなどのピッタリ密着する手袋をしてから使っても。
ホットパックの要素も加わって、しっとり肌になるかも
いずれにしても、芯からジンジンとあっためてくれるので
冷え性の方にも、おすすめです
そして・・・。
*ちょっとマジックな、保冷剤の処分法*
使い終わった保冷剤を、どうやって処分するか。
それも、肝心なことですよね。
袋に入ったままのものなら、お住まいの地域の処分法に沿って廃棄を。
そして、コレが肝心
袋から出してしまった保冷剤は
間違っても、そのままシンクの排水口に流さないでくださいね。
前回も書きましたが、保冷剤の成分は高吸収性樹脂(ポリマー)。
もう限りなく水分を吸収するので
排水口などに捨ててしまうと、中でどんどん水分を吸い込んで大きくなり
排水口を詰まらせてしまいます
じゃあ、どうするか。
手っ取り早いのは、袋などにいれてゴミ箱へ廃棄する方法。
でも、こーんな魔法みたいなこともできるんですよ
保冷剤の上に、魔法の白い粉をふりかけます。
今回は、わかりやすいよう
ちょっと多めにかけたので・・・。
ほら、もう保冷剤の様子が変わってきました
周りからどんどん
保冷剤が溶けているのがわかるでしょ。
そう、保冷剤が溶けて
液体状に変わっているんです。
さらにスプーンでグルグル混ぜていると・・・。
ほら、全部溶けて
サラサラの水状に変わってしまいました
魔法の粉の正体は
どこのおうちにもある、塩。
なんでこんな風になっちゃうのかというと
ま、いわゆる化学の力、ですね
簡単に説明すると、塩(塩化ナトリウム)は
塩化物イオンと
ナトリウムイオンの粒でできてます。
それを、保冷剤に加えて混ぜると
保冷剤にまとわりついていた水の分子が
ナトリウムのほうに奪われて
こんな風になってしまうんですって。
でも、水みたいになったからと言って
保冷剤の素(高吸収性樹脂)が
消えたのではなく
ほんの小さな粒子として残っているので
排水口などに流すときは
目の細かい(パンストみたいなね)ネットなどを通して
流すようにしてくださいね。
明日からは、東京も本格的に寒くなるとか。
被災地のほうも、これからは寒さがこたえる季節です。
被災後初めての冬・・・なにかと不便なことも多いのではないでしょうか。
そんなとき、もしかしたら、こんなささいな利用法でも
役立つことがあるかも・・・。
そんな思いも含め、書いてみました。
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皆さんもぜひ、ご参考に
by hamiko-tane
| 2011-11-07 23:18
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ハンドメイドクリエーター 蔭山はるみのお気楽日記
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