Rebirth plus H ♯42 ふたつの心でラブ注入! vol.19は特別篇。
たとえば車越しに、あるいは走る電車の中から、はたまたテレビで
海岸を見ると、その風貌でそこにはどんなものが落ちているか
だいたいわかります
あ、この浜はシーグラスが結構あるはず・・・とか
この手の貝殻が見つかる・・・とか、流木がひろえるぞ・・・とか。
こんなこと、自慢になるのかどうかわからないけれど
房総半島は、半島全体を通して
まさに私のそんな“特技”がフルに発揮できる場所。
本当に、ちょっと移動するだけで
ぜんぜん様子の変わる海岸がいっぱいあって
海好きはもちろん、探索でいろり巡るのも楽しいところです。
今回の舞台は、そんな海岸のひとつ。
この夏、一度目に
南房総を訪れたときに
ふらっと立ち寄った海岸のひとつです。
シーグラスや貝殻は
ほとんどありませんが
いい感じの流木が見つかる
タイプの海岸です。
そして何より
限りなく透き通ったブルーの海と
白波のコントラストがことのほか美しく
人けもほとんどない・・・。
前回は日帰りだったので
時間がなくてできなかったけれど
もし、今度また
ここに来ることがあったら
やってみたい───。
そう思っていたことを、今回
やってきました。
ふたりでひとつのハートを作る
ハートのアクション・アート。
これまではずーっと、人と人でしたが
今回のお相手は、海。
目の前の海〜太平洋は、ほんの少しクルッと回れば
同じ千葉内で被害に遭った、房総半島の上側に行き着きます。
そして茨城や福島や、東北の海ともつながっている。
だから、その海の接点と一緒にハートをつなげて
思いを送ろう・・・と。
もちろん、海と一緒にハートマークは作れないので
私が、探した流木で絵を描いて・・・。
(それが、この間の写真に“写っていた流木です)
描いたハートの輪郭に、打ち寄せる波がかかったその瞬間が
海と私のコラボ完成───。
・・・と、はじめたのですが
これがなかなか、難しい
潮の満ち具合を計算しつつ、
砂浜の位置を見計らってハートを描いたものの
波はなかなか来そうで、こなくて。
といって、ハートの位置を変えると
今度は大波が寄せてしまって・・・。
波がハートに少しでもかぶると、絵が欠けてしまうので
本当に輪郭に触った、そのタイミングが勝負
ジリジリと日差しに襲われつつ
海を眺めて“ほら、来て来て!”と願いつつ
ずいぶんと長い間、シャッター・チャンスを待ちました。
そして・・・ようやくおさめたのが、この1枚。
海の指先が、私のハートにちょこんとタッチしてくれた、その瞬間です。
このあと海は、私の思いを少しずつ、受け止め包み込むように
ひいては寄せて・・・遙か彼方へと運んでくれました。
それを見届けた後、最後に海にお礼を言って
その場を後にしました。
これから夏休み本番。
放射性物質が心配で、海水浴客が減少・・・なんて話も耳にしますが
それでも、海に出かける方は
このブログをごらんになっている方の中にも
たくさんいらっしゃると、思います。
もし出かけることがあったら
その先につながっている東北を思って
エールを送ってみませんか。
海岸を見ると、その風貌でそこにはどんなものが落ちているか
だいたいわかります
あ、この浜はシーグラスが結構あるはず・・・とか
この手の貝殻が見つかる・・・とか、流木がひろえるぞ・・・とか。
こんなこと、自慢になるのかどうかわからないけれど
房総半島は、半島全体を通して
まさに私のそんな“特技”がフルに発揮できる場所。
本当に、ちょっと移動するだけで
ぜんぜん様子の変わる海岸がいっぱいあって
海好きはもちろん、探索でいろり巡るのも楽しいところです。
今回の舞台は、そんな海岸のひとつ。
この夏、一度目に
南房総を訪れたときに
ふらっと立ち寄った海岸のひとつです。
シーグラスや貝殻は
ほとんどありませんが
いい感じの流木が見つかる
タイプの海岸です。
そして何より
限りなく透き通ったブルーの海と
白波のコントラストがことのほか美しく
人けもほとんどない・・・。
前回は日帰りだったので
時間がなくてできなかったけれど
もし、今度また
ここに来ることがあったら
やってみたい───。
そう思っていたことを、今回
やってきました。
ふたりでひとつのハートを作る
ハートのアクション・アート。
これまではずーっと、人と人でしたが
今回のお相手は、海。
目の前の海〜太平洋は、ほんの少しクルッと回れば
同じ千葉内で被害に遭った、房総半島の上側に行き着きます。
そして茨城や福島や、東北の海ともつながっている。
だから、その海の接点と一緒にハートをつなげて
思いを送ろう・・・と。
もちろん、海と一緒にハートマークは作れないので
私が、探した流木で絵を描いて・・・。
(それが、この間の写真に“写っていた流木です)
描いたハートの輪郭に、打ち寄せる波がかかったその瞬間が
海と私のコラボ完成───。
・・・と、はじめたのですが
これがなかなか、難しい
潮の満ち具合を計算しつつ、
砂浜の位置を見計らってハートを描いたものの
波はなかなか来そうで、こなくて。
といって、ハートの位置を変えると
今度は大波が寄せてしまって・・・。
波がハートに少しでもかぶると、絵が欠けてしまうので
本当に輪郭に触った、そのタイミングが勝負
ジリジリと日差しに襲われつつ
海を眺めて“ほら、来て来て!”と願いつつ
ずいぶんと長い間、シャッター・チャンスを待ちました。
そして・・・ようやくおさめたのが、この1枚。
このあと海は、私の思いを少しずつ、受け止め包み込むように
ひいては寄せて・・・遙か彼方へと運んでくれました。
それを見届けた後、最後に海にお礼を言って
その場を後にしました。
これから夏休み本番。
放射性物質が心配で、海水浴客が減少・・・なんて話も耳にしますが
それでも、海に出かける方は
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たくさんいらっしゃると、思います。
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その先につながっている東北を思って
エールを送ってみませんか。
by hamiko-tane
| 2011-07-23 23:58
| Rebirth plus Hプロジェクト
ハンドメイドクリエーター 蔭山はるみのお気楽日記
by hamiko-tane
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しました!
HARUMI KAGEYAMA +h 蔭山はるみのシアワセの、たね。2」
ぜひ、のぞいてみて
くださいね!
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Copyright©2006-18 Harumi Kageyama All Rights Reserved.
ブログ内で紹介している作品、デザイン、画像などの無断転用はご遠慮ください。
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